【絶対読むべき本】医者はなぜ乳がんの「予防法」を教えないのか

女性が絶対読むべき本医者はなぜ、乳がんの予防法を教えないのか乳がん

令和元年(2019)年の「がん」による死亡数は376,392人(全死因原因1位)でした。うち女性の乳がんによる死亡数は、概数で14,838人(前年は14,652人)でした。

日本がん協会より引用

ショックですね、9人に1人ががんにかかる時代なんですね。

がんの「早期発見」や「治療法」は、よく耳にします。しかし「予防法」は知り得る機会がありません。

そこで、乳がんの「予防」に関して、親切丁寧に書かれてある、良書のご紹介をさせて下さい。インターネットの普及により、より情報は身近になってきていますが、もっと深くきめ細かい指導を知りたい場合は、専門書を読むことです。

「医者はなぜ乳がんの予防法を教えないのか」
 間違いだらけの乳がん検診
 サミュエル.S.エプスタインMD
 デイビッド.スタインマン/スザンヌ.ルバート
 阿部孝次/氏家京子/葉山愁子 訳

乳がん予防の知識が盛りだくさん

乳がんのリスクをつくるもの
乳がんになりやすい人
女性ホルモンと乳がんリスク
経口避妊薬ピルの危険性
危険な「エストロゲン補充療法」
危険な「マンモグラフィー検査」
乳房インプラントにひそむ危険
乳がん予防薬が乳がんを呼ぶ
一般的にも危険が!
毎日のライフスタイルにも危険が
暮らしの中の危険
職場にある危険

「医者はなぜ乳がんの予防法を教えないのか」目次

本書は、マンモグラフィ-の危険性や、エストロゲン療法の危険性、エストロゲン療法の代替として、食事の改善や、運動の大切さが丁寧に書かれております。

中でも特に印象に残ったのは、閉経前の女性のマンモグラフィーの危険性が事細かく記されてあり、閉経前の乳房が細胞が密集していて、正確に発見しづらいのだとか。乳房のインプラント(豊胸)の中身の危険性や、一般的なクスリにも乳がんを促し、乳がんを悪化させるものもあるのだそうだ、その薬品名に着いても本書は詳しく解説してくれている。

「お医者様がこれほどまでに乳がんの予防について示唆してくれるだろうか?」そう問いかけながら、この書を大切に保管し、事あるごとに読んでいる。
【絶対読むべき本】医者はなぜ乳がんの「予防法」を教えないのか

本書で私が救われたこと

わたしは閉経後、婦人科を受診し医師と相談の上、ホルモン療法をはじめました。ホルモン剤(パッチタイプ)を体の一部に貼るのですが「ホルモン剤は血栓ができやすいんだよね」というので、「なぜですか?」と質問しても、「わかんないんだよね」と言われ、顔面蒼白になりつつも、やはり貼ると呼吸が楽になるので使っていました。

ある日、左胸に次々シコリが複数できてきて、医者の元を訪ねると、「乳腺外来に行ってほしいんだ」理由は乳腺は細かくて診察が難しいのだそうです。普通のシコリや、水分を含むシコリ、複数できていて、マンモで潰れたら・・不安でした。
良書を探して探して、この本と出会ったのです。

そして、この本のアドバイスに書いてあることを、一つづつ実践に移して、ホルモンシールを辞めて、体を慣らしつつ、ダイエットと食品や生活環境に気を付けて、左胸のシコリは消えました。
余談ですが、私は断食や、岩盤浴も利用していたので、総合的に結果吉となりました。

病院も大事です、でも正しい知識はもっと重要です。
全女性に捧ぐ渾身の一冊です。

タイトルとURLをコピーしました